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ボランティア応募 |
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問合先:音楽で健康を考える会 grosshundi13@yahoo.co.jp |
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演奏提供:音楽の著作権が切れていても、演奏に著作権が発生します。そこで「癒しの音楽室」で使用させて頂ける演奏が必要です。(一定の演奏水準を満たして頂く必要があるとの事です。) |
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楽曲提供:「癒しの音楽室」で使用させて頂ける楽曲を集めています。(分析の後、使用用途が決まるとの事です。) |
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声の提供:ガイド役のキャラが10名ほどいる様で、その声や歌唱をお願いしたいとの事です。当初AI音声で、と言う話もありましたが、私としては是非生身の肉声を採用して頂きたいと思います。 |
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当面フリーサイトとなる予定で、協力も無償やむなしと言う訳です。ただ、将来有償サイトに格上げされた場合には、継続有償で協力をお願いするかもとの事でした。 |
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ピアノと聞こえ |
ベートーヴェンは、若くから難聴が進行していきました。現代の医学では、病名を「若年発症型両側性感音性難聴」と診断しています。高周波領域が異常に聞こえなくなり、言語失調にも及ぶ難聴です。
そんな中で、ベートーヴェンは交響曲を9曲、弦楽四重奏曲を16曲、ピアノ奏鳴曲を32曲、生涯を掛けて作り続けました。難聴が進むにつれ、弦楽四重奏曲では高音が使われなくなりましたが、ピアノではむしろより積極的に使われ続けました。倍音や表現が豊かな弦楽器の聞こえは悪化しても、より単純な打撃音であるピアノの聞こえは悪くならなかったのではないかと考えられます。 |
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ピアノと癒し |
聞こえに悪影響がないピアノの音は、同様に聴覚上の負担が少なく(優しく)、癒し効果があると考えられます。実験から、ベートーヴェンのピアノ奏鳴曲に癒し効果がある事が確認されました。
「癒しの音楽室」では、K子はピアノ演奏を担当させて頂きました。ピアノ曲はピアニストを1名確保すれば録音できるのですが、それだけではなく、やはり処方する音楽としてピアノ曲は重宝しているのだとか。 |
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音楽と癒し |
面白い事に、実験から、音楽が好きでない人には音楽療法効果は得られない可能性も指摘されました。そう言えば、音楽の癒し効果には大きな個人差があるので、かつて音楽療法研究が行き詰ったのでしたね。
「癒しの音楽室」では、音楽の圧力の様なものを指標値として、その指標値に応じて処方するという方式を採るとの事です。そして個人差を最初に考慮すべく、10曲のサンプル音楽を聴いて貰いどう感じるかを確認し、同じ圧力で、その10曲と近い曲風の音楽を処方するのだそうです。因みに、この10曲を作ったのは、当音楽室のKanonです。全て2拍子系で、リズム、速度等を変えて個性を違える様指示されたとの事です。 |
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