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演奏家vs作曲家 モンテヴェルデ
Claudio Monteverde

作曲者紹介

モンテヴェルデ(Claudio Monteverde=1568-1643)
イタリアのクレモナ生まれ。オペラ、宗教音楽、マドリガル等を多く創作しました。
感覚的な音楽が特徴で、色彩豊かな表現により詩と音楽を細部まで融合させました。彼の哲学は、「音楽は、詩文の意図をなぞるに留まらず、より先に進むべきである。」でした。従って、彼にとっての音楽は、知性的な技術でも、感覚の遊戯でもなく、人間を表現する最強の手段でした。
旋律は、詩句の抑揚に適合しており、しかも音楽性を伴うものです。旋律的な叙唱です。伴奏には、減7、9の和音や、増5度を多用しました。和声は予備のない属7、属9を始めて組織的に用いました。これらの音楽技法は極めて斬新であり、いずれも近代音楽技法の基盤となりました。

代表作紹介

歌劇「オルフェオ」
イタリア歌劇の最高傑作です。

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